こんにちは!
よしおです。
普段仕事やプライベートでパソコンに触れる機会って多いですよね。
今でこそ一般人でも手に入れることが容易で、とても機能的になりましたが、一昔前のパソコンはそれはもう高価で今からするととんでもなく低いスペックの物でした。
しかし、過去に作られた古いパソコンの中に世間を騒がせた伝説のパソコンがあるのはご存じでしたか?
この記事ではその伝説のパソコン、IBM5100についてご紹介します。
●この記事の要約
・IBM5100について
・ジョン・タイターについて
・IBM5100が登場するアニメ「STEINS;GATE」
・自分のIBM5100にまつわるエピソード
IBM5100とは?
IBMが市場に初めて投入したデスクトップコンピュータで、重量は24kgで画面は5インチ(約13cm)。
メモリは16 – 64kiBのRAMを搭載。1982年3月に販売を終了しました。

このPCが販売された当時、コンピュータは一部屋丸々使うのが当
IBM5100の驚愕の値段と価値

そんなIBM5100だが、実は驚きの値段が付けられていました。
IBM5100の値段
当時の価格
価格は8,975ドルから19,975ドル(日本円で約270万~600万円※当時の為替レート1ドル=300円)
現在の価格
何度調べても出てきませんでした。。
過去(4年ほど前)に調べた時は600万なんて柔い値段ではなく、最低でも1000万円は超えていたという記憶があります。

高すぎ!!!
なんでこんな高いねん。。
参考サイト: https://www.mugendai-web.jp/archives/2246
IBM5100の希少価値
発売当時でも既に一般人が手が出せないレベルの価格がついていて、入手が困難な状態でした。
現在は更に希少価値が増しており、どこを探しても販売していません。
一般人が入手した記録が残っているのは、このふざけたタイトルの記事ぐらいでした。(投稿者の方、申し訳ございません…)
ついにIBM5100を入手したぞフゥーハハハ!IBM5100にはどんな機能があるの?

さて、そんな超高級なデスクトップPC、IBM5100にはどんな機能があるのでしょうか。
wikiペディア先生に聞いてみました。
外部モニター出力機能
“外部のビデオモニター(または、改造されたテレビ)を接続できた。IBM 5100は内蔵モニタの画面のバックグラウンドを白(文字は黒)か黒(文字は白)か選択するフロントパネルスイッチを持っていたが、このスイッチは外部のモニターの表示には影響せず、当時の外部モニターの黒いバックグラウンドに対してスイッチの操作に関係なく白い文字を表示した。”
引用元:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/IBM_5100

繋ぐのはビデオなんですね。。
当時はPC用のディスプレイというものが無かったんでしょうね。
絶対じゃまですわぁ。。でも案外レトロ感あって良いかも…?
コミュニケーションアダプタ(一種の通信機能)
“これは一種の通信機能であり、メインフレームがリモートシステム上の5100がデータを送るのを許容し、データの通信を可能にした。”
引用元:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/IBM_5100
分かりやすく言うと、昔主流だった、集中管理型の大型コンピュータシステム(メインフレーム)が仮想システムを通してデータのやり取りをできるようにしたという事です。

分かりやすい…か?
もはや自分にコミュニケーションアダプタが必要なのでは?
(意味不明)
隠された機能!?

ここまでIBM5100の基礎情報をお伝えしてきましたが、本題はここからです。
※話がかなり飛躍し、急展開な流れになることをご了承ください
昔活躍した、ちょっと高価なパソコン…ぐらいにしか思えませんが、実はマニュアルにはないIBM5100独自のコンピュータ言語の翻訳機能があることが分かったのです。
そして、その翻訳機能があることが分かったのは2036年と言われています。

……ん?
え?
ゑ??
ドユコト???(困惑)
この話をするにあたって、絶対に欠かすことのできないある未来人の説明をする必要があるので、まずはこの人物が何者なのか説明していきます。
タイムトラベラー「ジョン・タイター」
「ジョン・タイター」この名前を聞いたことがありますか?
ジョンタイターは米国の大手掲示板で2000年11月3日に「2036年からやってきた」と自称した男性です。
※これはアニメの中の話などではなく、実話です
ジョンタイターはイムトラベルの理論や自身のいた未来に関する状況などを掲示板で提示し、自らが未来から来たことを語っていた。
タイターは最初の書き込みから訳4ヶ月後の2001月3日に「予定の任務を完了した」と最後の書き込みを残し、現在は消息を絶っている。

なんてこったい。。
ロマンであふれた話ですね…!
参考サイト:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC
ジョンタイターの目的はIBM5100の入手
未来から来たというジョンタイターと名乗る人物は、ある目的があってこの時代に来たという。
その目的とはIBM5100を入手すること。
未来にはもっと優れた機械があるでしょうに、どうしてわざわざ重量24kg、画面が13cmしかないPCが欲しかったのでしょうか…?
その理由は、先ほどお伝えしたIBM5100独自のコンピュータ言語の翻訳機能が必要だったからだったのです。
これは、タイターを名乗る人物本人が『IBM5100の入手が、過去へ来た目的である』と掲示板でコメントしている。

ほぉ…
どうして翻訳機能が欲しかったんですかね??
タイターがIBM5100の入手を目的としているのは任務として任され、自身が引き受けたからです。
IBM5100には隠された翻訳機能があると2036年に分かりました。
タイターの使命は2年後に迫る2038年問題に対応する事。この問題の解決に必要である、過去から受け継いだコンピュータプログラムのデバック(バグの原因を探して取り除く)にIBM5100が必要なのだという。
2038年問題については少しややこしいので割愛しますが、もし興味のある方はこちらで紹介されていますので、よかったら見てみて下さい。
2038年問題lフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』この一連の出来事がアニメになった…!

にわかには信じがたい衝撃の出来事…実は、この騒動がアニメで再現され、絶大な話題を呼びました。
そのアニメは『STEINS;GATE』
アニメ「STEINS;GATE」とは?
タイムマシンを題材としており、秋葉原を舞台にしたアニメです。
→もっと魅力を伝えたい!!!
元々テレビゲームソフトだったのですが、2011年4月からテレビアニメがスタートし、2011年9月まで放送されました。
2013年4月20日には映画化もされています。

自分はアニメの中で、1・2を争うぐらいにSTEINS;GATEが好きです!!
タイムマシンやタイムトラベルを題材として、実際にある理論が組み込まれているアニメなんて…最高すぎる!!!
(ちなみにもう一つ好きなアニメはジョジョ)
また、STEINS;GATEにはIBM5100がIBN5100として登場しています。
本作でもジョン・タイターと名乗る人物がIBN5100を目的として未来からタイムトラベルしてくるという話があります。
ある学校に存在していたIBM5100
ここからは自分が体験したIBM5100に関するエピソードになります。
自分は学生時代にある専門学校に通っていました。その学校は少し変わったところで、過去の古い機器が展示されており、1階はミニ博物館と化していました。
そしてなんと、超貴重であるIBM5100がその専門学校に展示されていたのです!!!
当時STEINS;GATEの影響でIBM5100に興味を持ち、ネットで調べたことがあり、その貴重さを知っていた自分は思わず写真を撮りました。

すげぇ!!IBM5100置いてるじゃん!!(ミーハー)
写真撮っとこ…
カメラロールから消えたIBM5100
自分はIBM5100の写真を専門学校入学前のオープンキャンパスの時に撮影しました。
そして数年後、ふと思いました。

そういえばあの時、IBM5100の写真撮ったよな~
どんなんだったかなぁ?
ん~と…アレ?
どれだけ探してもIBM5100の写真が見当たらないのです。
「間違って消しただけでは?」そう思われたかもしれませんが、消した記憶はありません。というか、大事な大事なIBMの写真を消すなんて絶対にしません。
当時撮った専門学校のオープンキャンパスの画像はあるのですが、その時に撮ったIBM5100の写真だけがスッポリと抜けているのです。

これはもしや…
組織の陰謀で消されたのでは…!
自分は組織に狙われているのか…?
まずいぞ、、身を隠さなくては。。
また、この記事を書くときに「学校名 IBM5100」で検索してみたのですがIBM5100が含まれた記事はヒットしませんでした。
本当に貴重な代物なので、1件ぐらいはヒットするのかと思いましたが、特にそれらしいものはありませんでした。
これは…組織の陰謀だ!
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